忘れかけていた友達になるまでのこと
こんにちはこんばんは。
わさびです。
さっき、明日更新する記事を書き終えて、ふーっと一息ついたあとにちょっと勉強。
休憩も兼ねてスケジュール帳の記入でもしようかなと思ったのだが、さっき記事を書いたことで書きたいことが次々と浮かんできてしまった。
てなわけで急遽、今夜更新しようとぽちぽちと文章を打っている次第である。
今日もアップしますが、明日も更新されます。急にやる気出た。
クリスマスイブではあるが、自分にとってはただの平日でしかないので、大して触れずにやっていく。
最後にちょっとだけ触れる。
何から書こうかな〜と思ったが、昨日友達とご飯を食べに行ったので、そのことについて書くことにする。
まずその前に。
みなさんがどの範囲までSNSを活用しているかは分からないが、私のSNSでフォローをする人の基準は以下の通りだ。
・普段から仲良くしている友達(大学、高校)
・同じ学科の友達(学科の人数が少ないのでSNSをやっている人はほぼほぼフォローしていると思う)
・あまり話したこともないし友達とは呼べないが知り合いの人(特に高校時)
・同じ部活、サークルの友達(先輩・後輩の一部を含む)
・芸能人
・芸能人ではないが、ツイートや投稿に人気がありフォロワー数が多い人
・顔も知らない人だけど、趣味が同じでフォローしたいって思った人
・公式アカウント
明確な基準を今まで作ったことはないが、数年SNSを利用してきてなんとなくの基準ができた。
特に前半は顔も名前も知っている、なんなら街で会う可能性も高い人たちだ。
その中でも今日は、「友達とまでは呼べないけど知り合いの人」に焦点を絞って話をしていく。
先ほどから言っている、昨日ご飯を食べに行った友人というのはこのジャンルに当てはまる人だ。
同じ高校だったけど、同じクラスでも同じ部活でもない人。でも3年間生活していく中でお互いに存在だけは知った、友達の友達みたいな。よくあるやつ。
恐らく数回は話したことがある気がする。
でも数えるほどだ。
何をきっかけにかは忘れてしまったが、私はその友人のTwitter、インスタの両方をフォローしている。
SNS徘徊が趣味の自分にとって、彼女のSNSの使い方には以前からとても共感する部分がある。
内容もそうだが、言葉の言い回し然り、頻度などなどがなんだか心地が良いのだ。
例えばストーリーが更新されていると、「おっ、更新してる」となり、真っ先にタップしてしまう。
それが、美味しいものを食べたとかどこに行ったとかバイトの話とかどんなことでもちゃんと見てしまう。
そういう感情になったのは初めてで、大して話したこともないくせにどうにも赤の他人だとは思えない自分がいた。
彼女と趣味が同じということもあったのかもしれない。偶然にも相手も邦ロックが好きでバンドについて触れている投稿が多いのも確かだ。
でもそれとはなんか違う。自分の中に芽生えた感情。今ならそれが何かはっきり分かるんだけど、その時はもやもやしていた。
でもある日、その感情の正体を知る日がやってくる。自分が好きなバンドの曲を、彼女がストーリーに載せていたのだ。
おぉ!と思って気がついたらリアクション(スタンプみたいなやつ)を押していた。
そしたらなんと、相手がそのリアクションにレスポンスをくれたのだ。
今しかチャンスがないかもと思い、気がついたらご飯に誘うDMを送っていた。
相手がそれに対してどんな反応をするかも考える暇もなく、「突然ごめんね。一度ゆっくりお話したいと思っていたんだけど、ご飯行かない?」みたいな内容のものを夢中で送っていた。
心のどこかで彼女とはめちゃめちゃ気が合いそうだと思っていたのかもしれない。
多分あの時抱いた感情は、彼女と友達になりたいというものだったのだろう。
自分からご飯を誘うなんてことは滅多になく、ましてやほぼ話もしたことのない人を誘うなんて自分でも驚いた。
しかも、相手のLINEも知らない。知ってるのはインスタとTwitterだけ。
会う日も、時間も待ち合わせ場所も全てDMを使った。多分その時にLINE教えてって言っても教えてくれたと思うけど、なんだか気が引けた。
幸いにも相手が良い反応を示してくれたので、昨日のご飯の約束が実現したのだ。
最初は、気が合いそうだなんて自分の勘違いで話が続かなかったらどうしようなどと心配もあったがそんなこと心配するだけ無駄だった。
お互いの近況報告から始まり、ゼミとかサークルの話、趣味の話、就活、周りの友達の話、、、、。
話は止まることなくとても楽しい時間だった。
別れ際に、「とても楽しかった、また会おうね」と言ってLINEを交換してばいばいした。
お礼のLINEをしようと思った時に、相手から先にLINEが届いた。今日はありがとう。という旨を伝えるメッセージで、自分が思った通りの丁寧な人だった。
自分もそれに対してお礼の言葉を述べた。
また次も会いたいけど、自分も国試があるし、相手も忙しそうだったので、誘うとしても3月ぐらいかな、、、と思った。
でも、日付が変わって今日、朝起きて出かける準備をしている時にふと昨日のことを思い出す。
今考えても不思議な縁だと思う。
あの時自分が声をかけていなければこの人と友達になることはなかったんだなと思う。
そう考えると自分が突然誘っても快くご飯に応じてくれたことが嬉しくて、また改めてLINEをしてしまった。次もまた会いたいって言葉も添えて。
ここまで読んで、(今回めちゃくちゃ長いけどまだ読んでる人いるのかな)めっちゃ気持ち悪いって思う人いるかもしれないけど、自分のそういう感情も受け止めてくれる人なんじゃないかなって思った。
想定通り、自分の感情を受け止めてくれた旨のLINEが返ってきたので満足した。
大学に入ってからは、友達の友達もみんな友達でしょ!というスタンスが当たり前になっていたが、久しぶりに「友達になった」という感覚を覚えた。
小学校に入学して、ちょっとずつ仲良くなっていくようなあの感じに似ている。
そんな感情を思い出させてくれた友人に、自分はとても感謝したいと思う。
これから先、社会人になったら、友人よりも同僚が増えて友達の数は減っていくばかりなのではないかと思う。
社会に出ることで知り合いの数も増えると思うけど、その分今までの友達とは疎遠になってしまう可能性だってある。
そんな中で、気が合う、また会いたいと思わせてくれる友人が出来たことは自分にとってとても大きいことだ。
楽しかった。またご飯に行きたいと思う。
とっても長文になってしまった。
この感情を忘れたくなくてだらだらと書いてしまった。
それでは今日のお別れはこの曲。
今日12/24はクリスマスイブでもあるが、フジファブリックのヴォーカルの志村さんの命日でもある。
ちょうど10年前の今日、29歳という若さで突然この世を去ってしまった。
自分が今22歳。29歳まではあと7年しかない。
志村さんが22歳の時に、自分があと7年でこの世を去るだなんて考えただろうかと思う。
最後の花火に 今年もなったな
何年経っても 思い出してしまうな
10年経っても変わらず愛され続けるフジファブリックの、志村さんの音楽は、この先何年経っても変わらない。
曲を作っていた人がこの世からいなくなっても、バンドが解散しても、メンバーが脱退しても音楽は変わらずにそこにあり続ける。
そんな音楽が自分はすごく好きだ。
これからも聴き続けたい。
それでは今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
良いクリスマスをお過ごしください。